こんにちは！群馬県桐生市に拠点を構え、石ブロック工事や土木工事などを行っている株式会社千本木重機興業です。
工事を行う際に発生する土砂のことを、残土といいます。
この残土は処分するにも費用が発生する厄介なものです。
今回は、そのような残土の豆知識についてご紹介いたします。
残土はどのように処理される？
発生した残土は、施工現場の近くにある残土捨て場などのような受け入れ可能な専門の場所まで運搬し、そこで処分を依頼します。
その際には、専門の場所まで運搬する大型車や残土を処分するショベルカーなどの重機が必要になります。
残土は土であるため、森や山などに捨てても問題ないのではと考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、それは絶対にやってはいけないことなのです。
現在でも残土の不法廃棄による問題が発生しているため、残土は必ずルールを守って処分する必要があります。
再利用される残土もある
残土は土の固さや含水比、粒子の大きさによって再利用されることがあります。
例えば、他の現場での埋め戻しや道路工事などで使用される盛土などです。
他にも石灰を混ぜて改良土にして利用するなど、その方法はさまざまです。
残土はただ処分されるだけではなく、土の特性により多くの用途があります。
そのため、処分をする際には必ず受け入れ可能な専門の場所まで運搬することが重要です。
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